技術士第一次試験 適性科目 R04

問題 7 / 15

出典: 令和4年度技術士第一次試験問題[適性科目]II-7

倫理問題への対処法としての「功利主義」とは、19世紀のイギリスの哲学者である
ベンサムやミルらが主張した倫理学説で、「最大多数の( ア )」を原理とする。

倫理問題で選択肢がいくつかあるとき、そのどれが最大多数の( ア )につながるかで優劣を判断する。
しかしこの種の功利主義のもとでは、特定個人への不利益が生じたり、( イ )が制限されたりすることがある。

一方、「個人尊重主義」の立場からは、( イ )はできる限り尊重すべきである。
功利主義においては、特定の個人に犠牲を強いることになった場合には、個人尊重主義と対立することになる。

功利主義のもとでの犠牲が個人にとって許容できるものかどうか。
その確認の方法として、「黄金律」テストがある。

黄金律とは、「( ウ )」あるいは「自分の望まないことを人にするな」という教えである。
自分がされた場合には憤慨するようなことを、他人にはしていないかチェックする「黄金律」テストの結果、
自分としては損害を許容できないとの結論に達したならば、他の行動を考える倫理的必要性が高いとされる。

また、重要なのは、たとえ「黄金律」テストで自分でも許容できる範囲であると判断された場合でも、
次のステップとして「相手の価値観においてはどうだろうか」と考えることである。

権利にもレベルがあり、生活を維持する権利は生活を改善する権利に優先する。
この場合の生活の維持とは、盗まれない権利、だまされない権利などまでを含むものである。

また、安全、( エ )に関する権利は最優先されなければならない。

ア:最大幸福 イ:多数派の権利 ウ:自分の望むことを人にせよ エ:身分
ア:最大利潤 イ:個人の権利 ウ:人が望むことを自分にせよ エ:健康
ア:最大幸福 イ:個人の権利 ウ:自分の望むことを人にせよ エ:健康
ア:最大利潤 イ:多数派の権利 ウ:人が望むことを自分にせよ エ:健康
ア:最大幸福 イ:個人の権利 ウ:人が望むことを自分にせよ エ:身分

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