技術士第一次試験 専門科目応用理学部門 R05

問題 27 / 35

出典: 令和5年度技術士第一次試験問題[専門科目応用理学部門]III-27

断層に伴う破砕帯や剪断(せんだん)帯を構成する断層岩に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

脆性剪断帯の剪断センスを決定する構造の1つに雁行配列があり,右雁行の「ミ型」と,左雁行の「杉型」の2通りの配列パターンが存在する。
断層運動に伴う摩擦発熱によって接触面が融解・急冷してできたシュードタキライトの代表的な顕微鏡下での特徴として,杏仁状組織,鉱物片の湾入組織,ガラスの存在などが挙げられる。
剛体粒子や粗粒な層状鉱物は,しばしばマイロナイト化を受けたときに紡錘形の形態 (フィッシュ)を形成する。
カタクレーサイトは,細粒基質部の固結度に基づき,プロトカタクレーサイト及びウルトラカタクレーサイトに細分される。
断層ガウジはしばしば粘土鉱物を伴うため,可塑性(かそせい)があり,マイロナイトと類似した流動構造や複合面構造を持っことが多い。

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