技術士第一次試験 専門科目建設部門 R05
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問題一覧
問題 9 / 35
出典: 令和5年度技術士第一次試験問題[専門科目建設部門]III-9鋼橋の維持管理に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。
①橋の端部は,雨水や土砂の堆積,風通しの悪さなどにより,厳しい腐食環境となりやすい。
②遅れ破壊とは,高強度鋼に一定の引張負荷を持続的に与えた場合,ある時間経過後に突然,ぜい性的な破壊が生じる現象であり, F10TやF8Tなど,引張強度がおおむね 以下の摩擦接合用高カボルトで発生しやすい。
③疲労とは,時間的に変動する荷重が部材に繰り返し作用することによりき裂が発生し, それがさらなる荷重の繰返しによって徐々に進展し,最終的に延性破壊やぜい性破壊につながる破壊現象である。
④溶接補修では,対象となる鋼材の溶接性と,溶接の作業環境に十分に配慮する必要がある。判断を誤ると,溶接割れなどの欠陥が発生し,補修効果が得られないことになる。
⑤耐候性鋼材は,鋼にリン,銅,クロム, ニッケルなどの合金元素を添加することにより鋼材表面に緻密な錆を発生させ,それによって鋼材表面を保護して腐食の進展を抑制するものである。
