技術士第一次試験 専門科目応用理学部門 R06

問題 23 / 35

出典: 令和6年度技術士第一次試験問題[専門科目応用理学部門] III-23

鉱物に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

火成岩の大部分の鉱物の結晶は、1つのケイ素を4つの酸素が取り囲んだSiO₄四面体のつながりが骨組みになっている。このような鉱物をケイ酸塩鉱物という。
SiO₄四面体の骨組みの間は、Mg²⁺やFe²⁺などの金属イオンによって結びつけられている。このように結晶構造は同じでもイオンの割合、つまり化学組成が連続的に異なるものを多形という。
黒雲母は隣り合うSiO₄四面体が酸素を共有して平板状につながっている。この平板は層状に重なり、層間の結合力は弱く、薄く剥がれやすい。このように結晶面が一定の面に沿って割れることを劈開という。
マグマだまりの中で、玄武岩質マグマの温度が下がると最初に結晶する有色鉱物は融点が高いかんらん石である。
かんらん石、普通輝石、普通角閃石、黒雲母、石英の中で、最も密度が小さいケイ酸塩鉱物は石英である。

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