技術士第一次試験 専門科目建設部門 R06

問題 12 / 35

出典: 令和6年度技術士第一次試験問題[専門科目応用理学部門] III-12

コンクリート構造物の劣化現象に関する次の記述のうち、最も不適切なものはど れか。

アルカリシリカ反応とは、骨材中に含まれる反応性を有するシリカ鉱物等がコンク リート中のアルカリ性水溶液と反応して、コンクリートに異常膨張やひび割れを発生させる劣化現象をいう。
道路橋の鉄筋コンクリート床版の疲労とは、輪荷重の繰返し作用により床版にひび 割れや陥没を生じる現象をいう。
塩害とは、コンクリート中の鋼材の腐食が塩化物イオンにより促進され、コンクリ ートのひび割れや剥離,鋼材の断面減少を引き起こす劣化現象をいう。
中性化と水分浸透による鋼材腐食とは、酸性物質や硫酸イオンとの接触によりコン クリート硬化体が分解したり、化合物生成時の膨張圧によってコンクリートのひび割 れや剥離を引き起こしたりする劣化現象をいう。
凍害とは、コンクリート中の水分が凍結と融解を繰り返すことによって、コンクリ ート表面からスケーリング、微細ひび割れ及びポップアウト等の形で劣化する現象を いう。

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