技術士第一次試験 専門科目応用理学部門 R03

問題 31 / 35

出典: 令和3年度技術士第1次試験問題[専門科目応用理学部門] III-31

地球の表層を覆うプレート境界に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

プレート発散境界である中央海嶺は,新しく形成された海洋プレートの温度が高く,熱膨張により密度が低くなって浮力を受けるため,周囲の海洋底から2"-'3kmも高まっている。
プレート拡大速度の遅い海嶺ではマントルの部分溶融度が低く,マグマの発生をほとんど伴わないことがある。
中央海嶺が切れて連続していない場合は,それらをつなぐ断裂帯に沿って正断層運動が生じ, トランスフォーム断層となる。
大陸プレート内の発散境界では,正断層の形成により地殻が伸張・薄化して大陸が分裂し,地溝帯が形成される。
プレート収束境界である沈み込み帯は,一般に圧縮の応力場にあるが,背弧側はときおり伸張の応力場となり,海洋底拡大が進行する場合がある。

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