技術士第一次試験 専門科目応用理学部門 R03

問題 32 / 35

出典: 令和3年度技術士第1次試験問題[専門科目応用理学部門] III-32

電気探査に関する次の記述のうち,最も不適切なものはどれか。

IP法は,大地に電流を印加し,それにより生じる地下の分極現象を地表で電位応答変化として捉える手法であり,主として硫化鉱物を含む非鉄金属鉱床探査に用いられる。
垂直探査は,測点下を水平多層とみなして比抵抗の垂直分布を推定する探査法であり,主な電極配置にはシュランベルジャー配置やウェンナー配置がある。
水平探査は,ある特定の深さにおける比抵抗の水平分布の変化を調べる調査方式であり,比較的地表面近くの地質の不連続性,埋設物,地下水状況などを把握するために用いられることが多い。
SP法は,自然に地下で発生した電位分布を測定して,地下水や金属鉱床の深さを探査・解析する電気探査法であり,簡単かつ安全に測定を行うことができる。
比抵抗トモグラフィは,対象領域を取り囲むように電極を配置して,地盤に人工的に直流電流を流し発生する電位を多数点で測定することで,地盤の比抵抗を計算し,その分布から地質構造等を推定する方法である

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