技術士第一次試験 専門科目応用理学部門 R01再

問題 10 / 35

出典: 令和元年度(再試験)技術士第一次試験問題[専門科目応用理学部門]III-10

蒸留に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

蒸留は、分離操作の1つで、溶液中のより揮発性の高い成分が蒸気中に、より非揮発性の成分が液中に増加する。
精留は、充填塔や棚段塔を用いて還流を行い、塔内で液と蒸気を向流接触させて分離をよくする蒸留をいう。
水蒸気蒸留は、水とほとんど混和しない物質中に水蒸気を吹き込み、揮発成分を水蒸気とともに蒸留する方法である。
エタノールは1.013×10^5Paにおいて水溶液中で96%の組成で共沸を示すが、精留によって完全に水と分離することができる。
減圧蒸留は、装置内を低圧にして沸点を下げて蒸留することにより、常圧の沸点では熱分解する恐れのある物質の蒸留に適している。

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