技術士第一次試験 専門科目応用理学部門 R01再

問題 26 / 35

出典: 令和元年度(再試験)技術士第一次試験問題[専門科目応用理学部門]III-26

地すべりに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

斜面を構成する物質が重力の影響で斜面下方へ移動する現象を総称してマスムーブメントと呼ぶ。地すべりは崩壊、土石流、落石等と並んでマスムーブメントの一種である。
泥岩地域の地すべりは、緩慢な滑動が長期間続くなどの運動の継続性と反復性が認められるものは少なく、短期間に急激に活動することが多い。
地すべりは地質構造的に、背斜構造、流れ盤構造、ドーム構造、キャップロック構造などの部分で発生しやすい。
地すべりの最上部にあらわれる崖を滑落崖という。その勾配は滑落崖を形成する地質の性質によって異なるが、その平面形は馬蹄形を呈することが多い。
応急的な地すべり対策として、滑落崖や開口亀裂をビニールシートで被覆して地表水の浸透を防止する、横ボーリングを掘削して速やかに地下水を排水するなどの工法がとられる。また、押え盛土も採用される場合が多い。

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