技術士第一次試験 専門科目応用理学部門 R01

問題 23 / 35

出典: 令和元年度技術士第一次試験問題[専門科目応用理学部門]III-23

マグマの発生や火山の噴火に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

マグマの成分には、水や二酸化炭素などの揮発性成分が含まれており、周囲の圧力が下がると分離して揮発性成分の圧力は高くなる。この圧力が十分に高まることで火山噴火が起こる。
マントル上部で発生するのは通常、玄武岩質マグマであり、珪素, ナトリウム, カリウムなどの成分に富んだものである。
発生した高温・液状のマグマは、密度が下がるために浮力によって地下深部から上昇するが、周囲の岩石の密度と釣り合う深度で停止し、一時火山の下のマグマだまりに蓄えられる。
マントル中で岩石が溶け始める場合, マントルのすべてが溶けるのではなく、鉱物粒子の表面がわずかに溶けたり、溶けやすい成分から溶けたりする。これを部分溶融という。
マグマは地下の岩石が熱で溶けたものである。しかし、地殻・マントルともに通常は固体であり、地下深部のどこにでもマグマがあるわけではない。

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