技術士第一次試験 基礎科目 R07
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問題 8 / 30
出典: 令和7年度技術士第一次試験問題[基礎科目] I-2-2情報理論に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。
①通信システムは基本的に、情報源と通信路という2つの基本要素から成っている。情報源系列からの出力を,通信路入力系列に変換して通信路への入力とすることを符号化といい、通信路からの出力をもとの系列、あるいは、もとの系列に近いものにする変換を復号化という。
②通信路が雑音無しのモデルでは、情報源からの出力データ長を固定したとき、どのように符号器・復号器を設計すれば通信路への入力長を小さくすることができるかが問題になる。このような問題を情報源符号化の問題という。
③情報源が無記憶かつ等確率で文字が出現する場合、通信路への入力データ長を固定したとき、いかに符号器・復号器を設計すれば情報源からの出力長を大きくできるか、すなわち伝送レートをいかに大きくできるかが問題となる。このような問題を通信路符号化の問題という。
④1出力の情報源モデル,1入力1出力の通信路モデルを同時に考える場合,情報源出力を符号化するときに、符号化したデータを送信するために用いる通信路の確率的特性をいちいち考慮する必要がない。このような場合の符号化をユニバーサル符号化という。
⑤単一の情報源の代わりに、相関をもった多数の情報源(多元情報源)に対する情報圧縮の理論や、多次元の条件付確率分布で定義される互いに相関を有する多数の通信路(多元通信路)を考えたとき、これらに対する情報伝送の理論を多元情報理論という。
