技術士第一次試験 専門科目建設部門 R07

問題 14 / 35

出典: 令和7年度技術士第一次試験問題[専門科目建設部門] III-14

コンパクトシティに関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

コンパクトシティ政策とは、地域にとって負担となる郊外開発の抑制や、中山間地の居住者の都市部への移転を促す政策である。
欧州では、1980年代後半から土地利用計画と交通計画の融合という観点から、コンパクトシティの実現に向けた取組がなされてきたが、我が国では、2000年を過ぎるまで、国の政策としてはまったく考慮されていなかった。
2012年に「都市の低炭素化の促進に関する法律」が施行され、市町村や民間が低炭素化を通じた都市のコンパクト化を進めるための後押しがなされるようになった。
立地適正化計画は、2014年に都市再生特別措置法において新たに創設された制度である。市街化区域の中に都市機能を集約する「都市機能誘導区域」と、住宅を誘導する「居住誘導区域」を指定する。何を都市機能とするかは自治体によって自由に指定することができる。
コンパクトシティ政策を推進するうえでは、都市の密度だけではなく、居住者の生活スタイルや行動パターンを含めた検討を行うことが重要である。

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