技術士第一次試験 専門科目建設部門 H30

問題 2 / 35

出典: 平成30年度技術士第一次試験問題[専門科目建設部門] III-2

土中の浸透と地下水に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

不透水層に囲まれた場所の地下水は高い圧力を受けていることが多く、ここに井戸を掘ると水位が上がって水が噴き出す自噴井となる。このような地下水を被圧地下水という。
地下水の流れに対しては、位置水頭は無視することができ、全水頭は、圧力水頭と速度水頭のみを考えれば十分である。
土の透水係数を求める方法には室内透水試験と現場透水試験がある。室内透水試験には、定水位透水試験と変水位透水試験がある。
空気を含む土の間隙内では間隙水の表面張力によって水圧が空気圧よりも低下し、その分だけ地下水面から水が吸い上げられてくる。水圧と空気圧の差をサクションという。間隙のサイズが小さいほどサクションは大きくなる。
透水の流速や方向が位置によって異なる2次元透水現象は非一様問題である。これを解く方法の1つとして、等ポテンシャル線と流線による図形的解法(正方形流線網)がある。

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