技術士第一次試験 専門科目建設部門 H30

問題 21 / 35

出典: 平成30年度技術士第一次試験問題[専門科目建設部門] III-21

河川堤防に関する次の記述のうち、最も不適切なものはどれか。

高規格堤防を除く一般の堤防は、堤防高以下の水位の流水の通常の作用に対して安全な構造となるよう、耐浸透性及び耐侵食性について設計する。
浸透に対する堤防の安全性の照査は、のり面のすべり破壊と基礎地盤のパイピングについて行う。
堤体に粒径の小さい材料を用いる場合は、浸透はしにくいが、浸透した場合には強度の低下等が生じやすく、粒径の大きい材料を用いる場合は、浸透はしやすいが、浸透による強度の低下等は生じにくい。
堤防のり面の侵食に対して考慮すべき外力は、流水の作用によるせん断力、抗力、揚力等の流体力、土砂や流木等による直接的な衝撃などがある。
土堤の確保すべき耐震性は、地震により壊れない堤防とするのではなく、壊れても浸水による二次災害を起こさないことを原則として評価する。

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