図1に示す,質量mの物体,ばね定数kのばね,減衰係数cのダンパからなる1自由度振動系において,励振振幅f,励振角振動数Ωの調和外力fcosΩtが物体に作用するときを考える。床に伝わる伝達力の振幅P0と励振振幅fの比は力の伝達率γと呼び,次式で表される。
γ=fP0=(1−ν2)2+(2ζν)21+(2ζν)2(a)
ただし,νは励振角振動数Ωを固有角振動数ωnで除した振動数比とする。図2は式(a)の力の伝達率をグラフ化したものである。
図2の点Aに示すとおり,ν>0の条件で減衰比ζの値によらず,一定値となる点の力の伝達率γAとそのときの振動数比νAの値の組合せとして,最も適切なものはどれか。
①γA=2, νA=2 ②γA=2, νA=2 ③γA=1, νA=2 ④γA=1, νA=2 ⑤γA=(1/2), νA=2